リヴァプールは現在リーグ戦2連勝中 サラーが語るチームの変化とは 「以前も楽しかったし、今も楽しんでいる」
監督交代でチームに大きな変化
リヴァプールのアルネ・スロットは今夏のはじめにユルゲン・クロップの後任として指揮を執り、プレミアリーグではイプスウィッチ・タウンとブレントフォードに連勝中と、好調なスタートを切った。その中で、2戦連続ゴールを決めているモハメド・サラーは、新監督からの新たなアプローチを楽しんでいるようだ。 [動画]プレミアリーグ第2節リヴァプール対ブレントフォード ハイライト クロップ前監督の在任中、チームの絶対的なエースとして活躍したサラーだが、『Sky Sports』のインタビューで監督の交代は「大きな変化だった」と認めつつも、新監督のやり方も気に入っていることを語った。 「ユルゲンとは7、8年一緒にいたけれど、新しい監督になってからは違う。 以前も楽しかったし、今も楽しんでいる」 また、スロット監督になってからの変化について尋ねられたサラーは、「今はこれまでとは違うサッカーをしている」ことを認め、「ユルゲンの時はカウンタープレスを仕掛けて、相手の陣地で常に攻撃を仕掛けようとすることもあった」とし、「でも今は試合をコントロールすることや、時にはスローダウンさせる必要がある」とチームのスタイルに変化が生まれたことを語った。 リヴァプールはプレミアリーグ第三節でマンチェスター・ユナイテッドとの大一番を控えている。新チームでもエースとして君臨するサラーに期待されるのは、やはり3試合連続となるゴールだろう。