オリックス山下舜平大150キロ中盤連発も8四死球 6回3連続四球で降板 ファン「いくら球速くても制球やっぱ大事」
◆西武―オリックス(3日、ベルーナドーム) 21歳の剛腕は最後まで制球が定まらなかった。 ■山下舜平大の投球内容…5奪三振も8四死球…【一覧】 今季初先発のオリックス山下舜平大は、初回から150キロ中盤のストレートを連発したものの、制球に苦しんだ。初回3番外崎修汰に四球を与え、そこからチャンスを広げられ、4番アギラーにあっさり先制打を許すと、5番に栗山巧にはデッドボールを与えた。2回にも先頭の西川愛也、続く炭谷銀仁朗に連続四球。3回以降、持ち直したかに思われたが、6回に先頭から3連続四球を与え、無死満塁としたところでマウンドを降りた。 山下は6回途中99球で降板。被安打2ながらも8つの四死球を与えた。昨季は西武戦4戦3勝と好相性の相手に苦しい開幕戦となった。 SNS上などでは「いくら球速くても制球がやっぱ大事」「これだけ荒れたら打者怖いだろうな」「ストレートはエグいけど…」などのコメントが寄せられた。
西日本新聞社