酒を飲んで電動キックボード運転 大学生3人を書類送検 広島中央署、道交法違反の疑い
広島中央署は8日、広島市安佐南区と西区の20歳の男子大学生2人を道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで、安佐北区の男子大学生(22)を同法違反(車両提供)の疑いで書類送検した。 書類送検容疑は、20歳の大学生2人は7月30日未明、中区基町の国道54号付近の歩道で、酒を飲んで電動キックボードを運転するなどした疑い。22歳の大学生は20歳の大学生1人が酒を飲んで運転する恐れがあると知りながら、レンタルしたキックボードを提供した疑い。 同署によると、県警自動車警ら隊員が歩道を通行する2台のキックボードを見つけ、職務質問し発覚した。キックボードの飲酒運転に伴う車両提供容疑での摘発は県内で初めてという。
中国新聞社