“女子プロレスのアイコン”岩谷麻優がハマスタで念願の始球式! ストライク投球とはならずも「解放感が気持ち良かったです」と笑顔
始球式への想いは「リストバンドを投げ始めてから始球式をやりたいって夢ができて、ずっと6年間も思い続けて。いつか始球式やりたい、始球式やりたいってずっと言い続けて、ついに今日という日を迎えられたので、夢は叶いました」と憧れ続けたマウンドへの想いを熱く語りながら「始球式でストライクを取るという新たな目標ができたので、 これからもちょっと練習して、緊張感、プレッシャーに負けないようにしたいと思います」とこのままじゃ終われないと目をギラつかせた。 最後に「ほんとに横浜ベイスターズさんのファンの方がすごく温かく迎えてくれて、ストライクは取れなかったんですけど、ワッてなってくれたのでほんとによかった。本当に楽しかったです。終わった瞬間ちょっと涙が出て、すごくいい貴重な経験をさせていただいたので、ほんとにありがとうございますっていう感謝の気持ちです」とキラキラした表情で感謝の意を表した岩谷麻優。挫折から立ち上がり、王者まで登り詰めた“女子プロのアイコン"なら、次回こそ剛速球をど真ん中に突き刺してくれるはずだ。 取材・文●萩原孝弘