バッド・バニー、“Bomba”な17曲入りのニューALを予告か
現地時間2024年12月25日、バッド・バニーが今月上旬にリリースした最新シングル「El CLúB」に続き、爆発的なヒット曲を意味する“Bomba”と書かれた17曲が収録される新プロジェクトをXで明らかにした。この発表は、SNS上のファンをざわつかせ、近日発売のアルバムに関する憶測をさらに煽った。 プエルトリコのスーパースターである彼は、『X100Pre』をクリスマス、『YHLQMDLG』を2月29日(閏日)、『Las Que No Iban A Salir』を母の日、『El Último Tour del Mundo』を感謝祭など、これまでにも特別な日に新作に関する発表やリリースを行ってきた。 MAG、Saox、La Pacienciaが共同プロデュースを手がけた最新シングル「El CLúB」は、エレクトロニックな要素を融合させたプエルトリコのアフロ・カリビアン・スタイルであるプレナのギターの音色が特徴的で、プレス・リリースによると、“記憶の中で特別な位置を占める人生の章への憧れ”を表現しているそうだ。同曲は、米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”で2位、ソング・チャート“Hot 100”で66位、米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”で39位にデビューした。 バッド・バニーによる17曲入りのニュー・アルバムは、2023年の『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』に続く作品で、長年のプロデューサーであるタイニーが制作に携わっていることが予想されている。 また、バッド・バニーは最近、アルゼンチンの名サッカー選手リオネル・メッシとコラボしたアディダスの新コレクションを発表した。彼は、このコラボについて、「私たちは、このユニークなコラボレーションを反映したレガシーを創造し、新しい世代が情熱を追いかけ、夢を実現するために懸命に努力するよう鼓舞したいと考えています」と米ビルボードに述べ、「この取り組みがラテン・コミュニティの団結の象徴となり、未来につながることを願っています」と語っていた。