【おしどり夫婦】ライアン・レイノルズ、妻ブレイク・ライブリー主演作の重要シーン脚本を執筆していた
ブレイク・ライブリーが、主演映画「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」で、自身が演じる主人公リリーとライル(ジャスティン・バルドーニ)の出会いのシーンの脚本を、夫ライアン・レイノルズが書いていることを明かした。 【フォトギャラリー】ブレイク・ライブリーをとらえた「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」場面写真 本作は、全世界発行部数約1000万部を記録し、2022年のアメリカで最も売れた恋愛小説となった、作家コリーン・フーバーによる「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」(二見書房刊)を映画化するもの。身近に起こり得る「愛する人からの暴力」という問題を背景に、逆境や困難に直面するひとりの女性の強さと再生を描き出す。北米で1億4844万ドル、全世界で3億4828万ドルの興行収入を記録する大ヒットを飾っている(Box Office Mojo調べ、10月30日時点)。 理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリーは、クールでセクシーな脳神経外科医ライルと出会い、情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごすふたり。しかし、リリーを大切に思うライルの愛は次第に、望まぬ形で加速していく。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自身と向き合い、ある決意を固める。 ライブリーと夫レイノルズは、ハリウッド屈指のおしどり夫婦として知られている。ライブリー主演の「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」と、レイノルズ主演の「デッドプール&ウルヴァリン」が、北米で同時期に公開されたことから、互いの作品のプロモーションに積極的に参加し合い、話題を呼んでいた。そして両作品は、北米映画市場の興収ランキングで、1位と2位にランクイン。ブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード2」(1990)とデミ・ムーア主演の「ゴースト ニューヨークの幻」以来、34年ぶりに夫婦主演作がワンツーでランクインするという快挙を成し遂げた。ふたりは俳優のみならず、プロデューサー業にも挑戦するなど、ますます活動の幅を広げている。 ライブリーは、互いの主演作が同時期公開されたことについて、「本当にワクワクする経験でした。私たちの家はいま、散らかり放題よ(笑)! 私たちはお互いを助け合って、いつでも一緒に働くんです。この映画にもライアンはたくさんの影響を与えてくれました。実は、この映画の一番アイコニックな屋上のシーンはライアンが書いたんです」と語っている。 レイノルズが書いたシーンは、地元で執り行われた父の葬儀を終えてボストンに戻ってきたリリーが、ビルの屋上でライルと出会うシーン。初対面のふたりが、他愛のない会話を交わしながらも強烈に惹かれ合っていく様子を、眼下に広がる夜景とともに、ロマンティックに描いた。ふたりの出会いがあまりに美しく運命的だからこそ、その後の展開が、見る者の胸を締めつける。 「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」は、11月22日に全国公開。