大谷翔平の“137m衝撃弾”に「あの場所に飛ぶのを見たことがない」カーショーも仰天!あと1本でアジア出身選手最多記録に並ぶ
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月9日(日本時間10日)、本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場する。現地に日本選手4人が揃う注目の3連戦が始まる。 【動画】右翼ポール際へ豪快な一発!大谷翔平が46号本塁打を放つシーン 本拠地ドジャースタジアムで行われた前日のガーディアンズ戦では自己最多タイの46号ソロを右翼ポール際へと放った。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、角度34度、飛距離450フィート(約137.1メートル)の一発は、右翼5階席にある「1955」と示された「ブルックリン・ドジャース」時代のワールドシリーズ制覇を祝う看板に直撃するという特大の一発となった。 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は記事の中で「オオタニの強烈な打球はあまりにも印象的だったため、審判はボールがフェアだったかどうか確認するために再検証する必要があった」と紹介。審判団によるビデオ判定が行われ、無事に本塁打と判定された。 また、内野手のマックス・マンシーのコメントも紹介。「私はここに長くいるが、カーショーは私のほぼ倍の期間ここにいる。彼でさえ、スタジアムのあの場所にボールが飛ぶのを見たことがないと言っていた」と、クレイトン・カーショーが大谷の特大の一発に仰天していたことを明かした。 大谷は現在メジャー通算217本塁打で、あと1本打てば韓国出身のチュ・シンス(レンジャーズなど)が保持しているアジア出身選手最多記録に並ぶ。さらに、2006年のデビッド・オルティス(レッドソックス)のDHシーズン最多記録にも並ぶことになる。 前人未到の「50‐50」も視界に捉えている大谷。残り19試合、怒涛の記録ラッシュが始まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]