パリ五輪で活躍の選手にスポーツ栄誉賞 「ありがとう」「恩返しできた」「次の五輪も」それそれが喜び語る【長野】
パリオリンピック・パラリンピックに出場した県ゆかりの選手にスポーツ栄誉賞が贈られました。 県スポーツ栄誉賞は、スポーツ分野で顕著な成績をあげた選手が対象です。 パリで金メダルを獲得した柔道女子57キロ級・出口クリスタさんと、総合馬術(個人・団体)で銅メダルを獲得した大岩義明さんには特別栄誉賞が贈られました。その他出場した13人には栄誉賞が贈られました。 ■特別栄誉賞・柔道女子57キロ級金メダル 出口クリスタさん(カナダ代表) 「日本代表ではなくカナダ代表ではあるんですが、塩尻出身ということでたくさん応援していただきありがとうございました」 ■特別栄誉賞・総合馬術(個人・団体)銅メダル 大岩義明さん 「5回目にしてやっとメダルが獲れた。5回となると長い年月かかってます。たくさんの人に応援していただいて、やっと恩返しができて心境としてはほっとしています」 その一方で・・・ ■大岩義明さん 「出口選手の金メダルとの輝きの差を感じてしまったので、準備をして引き続き頑張れたらいいなと思っています」 表彰式には力強く次のオリンピックの目標を語る選手の姿もありました。 ■スポーツ栄誉賞・スケートボード男子パーク永原悠路さん 「まだ19歳でこのような賞をいただけてすごくうれしい。まだまだ次の五輪も、その次の五輪も頑張り時だと思う。ロサンゼルスはもっと自信をもって金メダルをとれるように頑張ります」 ■スポーツ栄誉賞・ブラインドフットボール平林太一さん 「盛大に授賞式をやってくれてうれしく思っています。パラリンピック、また戻ってそこでメダルを獲って応援サポートしてくれた人に勝利を届けたい」 県内チームでの飛躍を誓う選手もいました。 ■スポーツ栄誉賞・バスケットボール男子 渡辺飛勇さん 「これから日本のバスケと、信州ブレイブウォリアーズのバスケは成長いきたいです」 ■スポーツ栄誉賞・アーティスティックスイミング 小林唄さん 「まずは来年の世界水泳選考会に向けて頑張りたい」