NEWS・加藤シゲアキ 「うちわではなく…」 作家になって変化したライブ中の応援
作家としても活躍しているNEWSの加藤シゲアキさん(36)が24日、最新長編小説『なれのはて』の発売を記念して会⾒に登場。最近のライブで、ファンから受けた新しい応援の形を明かしました。 【画像】NEWS・加藤シゲアキ、事務所への思い明かす 前作は、最も将来性のある新人作家に贈られる吉川英治文学新人賞を受賞し、直木賞候補にもなった『オルタネート』。その執筆時から構想を練っていたという今作は、発売前から重版がかかるなど注目されている作品。終戦前夜に起きた秋田・土崎空襲を題材に、やるせない人間の業と向き合いつつ、力強く生き抜こうとする人々の姿が描かれています。
■ファンからの反響を直接
加藤さんは、早くも重版となっていることについて「ありがたいかぎりです。『オルタネート』の影響で、“次作は何をやるんだ”?と、作家の先生方からも“早く書け”とおしりをたたかれたんですけれども。構想から3年かかっただけあるような、自信作に仕上がったなと思います。それがまた話題になっているということで、挑戦したことが間違っていなかったんじゃないかと再確認する日々です」と喜びを明かしました。 現在、NEWSのメンバーとしてライブツアー中という加藤さん。ファンからの反響を直接感じているそうで「ライブで、うちわではなく(発売前に全文掲載した)『小説現代』を振っている人が何人かいて、すごい光景だなと。“なれのはて”とか、“発売前重版”と書かれたうちわもありまして、ファンの方もすごく喜んでくれているんだなと思いました」とうれしそうに話しました。