「彼をアウトにしろ」大谷翔平のドジャース、パドレス戦はずっと大荒れに!? 米メディア「このシリーズは…」
大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは、サンディエゴ・パドレスとのディビジョンシリーズに臨んでいる。2試合を終えて1勝1敗となっているが、第2戦では両球団の選手が口論をする場面が見られるほど気迫溢れる試合となった。米メディア『ブリーチャーレポート』のスコット・ポラセック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースのジャック・フラーティ投手とパドレスのマニー・マチャド内野手は試合中に口論をする場面が見られた。マチャドは試合後に「パドレスで最高の打者に死球を当てようとするなら、彼をアウトにしろ。アウトにできないなら、彼に当てるな。ドジャースには野球界で最高の選手がいる。大谷だ。我々は大谷に死球を当てようとせず、彼を打ち取ろうとしている」とフェルナンド・タティスJr.外野手への死球について振り返った。 一方でフラーティは、タティスに故意死球を投げたわけではなく、さらにマチャドがドジャースベンチにボールを投げ入れたために叫んだと述べた。試合中にはスタンドのファンからも物が投げ入れられて中断する場面もあった。 激しさを増す両球団の戦いにポラセック氏は「ナショナルリーグ西地区のライバル同士によるこのシリーズは話題に事欠くことはなく、その中心にはいつもマチャドがいる。第3戦と第4戦がサンディエゴに舞台を移すと、再び緊張感が高まるだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部