【阪神】西勇輝、4回7安打4失点でKO 元同僚・山崎福也に先制打献上「警戒しないはずない」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神0―6日本ハム(30日・甲子園) 阪神・西勇輝投手が4回7安打4失点(自責2)でKOされた。「流れが悪い中で、なんとか長いイニングと思っていたけど、結果としてできなかった」と、悔しさをあらわにした。 3回までは粘りの投球を続けたが、4回に暗転した。無死一、三塁で「6番・投手」の山崎に中前先制打を献上。元同僚に痛烈な一打を食らい「オリックスの時もバッティング練習は良かった。警戒しないはずはないし、バッターと思って勝負した」と完敗を認めた。 さらに一、二塁で投前犠打を三塁に悪送球。二塁走者の生還を許した。続く水野に右前2点打を献上し、この回4失点。1イニング4失点は、23年7月4日広島戦(マツダ)の初回に5失点して以来となった。「結果の世界なので、また来週に向けて頑張るしかない」と西勇。チーム最年長の33歳は懸命に前を向いた。
報知新聞社