サーモスの水筒「アウトドアシリーズ」で初の“炭酸飲料対応ボトル”が発売されたので使ってみた!
アウトドアでのドリンクシーンを盛り上げる
1904年にドイツで誕生し100年以上続くサーモス。その世界最大の魔法びんブランドブランドから「サーモス アウトドアシリーズ」で初となる炭酸飲料対応ボトル『サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(RBAA-500)』(オープン価格)が2024年2月21日に登場された。 【画像を詳しく見る】クルマのドアポケットにも収まる サーモス アウトドアシリーズは2019年3月に誕生し、アウトドアシーンに適した機能性とデザインが特徴。2023年2月にはキャリーループ付きの真空断熱ケータイマグを発売。今回のモデルにもキャリーループは健在だ。 同社ではすでに保冷炭酸飲料ボトルを発売しているが、アウトドアでのドリンクシーンをより充実させるためにラインアップに加わったのが「RBAA-500」だ。 筆者も日頃から長年愛用しているサーモスの水筒だが、炭酸飲料対応はこれまで使用したことがなかったので、早速購入して実際に使用感をチェックしてみた。
アウトドアな雰囲気がなかなかカッコいい
「RBAA-500」のカラーは全4色(CS:クリアステンレス、KKI:カーキ、MDB:ミッドナイトブルー、SDBE:サンドベージュ)で展開。 今回購入したのはカーキ。アウトドアな雰囲気でなかなかのカッコ良さだ。ひと目で気に入った。容量は0.53Lだが、目一杯注げるわけでない(止水部より約1cm下までが規定位置)ので、500mlペットボトル飲料を注ぐとピッタリな容量。 使用した日の仕事は朝早くから夕方まで続く取材だったので、保冷を考えて氷を数個入れてから炭酸飲料を注ぐ。ちょっぴりスリム設計なので、大きな氷だと少し砕く手間はあるかもしれないが、家庭用の製氷機で作る氷であれば問題はなさそう。 せんユニット(フタ)をしっかり閉めるが、キッチリ固定されない仕様なので少し心配になる。これは本体内部の圧力を逃がす構造によるもので異常ではない。もちろん漏れたりあふれ出たりすることはない。ただし、バッグなどに入れるときは原則として縦置き。とくに炭酸を入れるときは徹底したい。