昨日の敵は今日の友! 千葉の39歳レーサー、別地区の新鋭との初タッグを喜ぶ「風貌も強そうだし」/久留米競輪
久留米競輪のミッドナイト「楽天ケイドリームス杯(F2)」が27日に幕を開ける。7RのA級予選を走る須藤誠(39歳・千葉=92期)に話を聞いた。 ここは東日本スジの石田典大(26歳・東京=123期)に任せることにした。地区が違うため須藤はこれまで石田とは敵として戦ってきたが「強いレースをするし以前からいいイメージがあったんです。ラガーマンみたくゴリゴリで風貌も強そうだし一度、走ってみたかった」と、昨日の敵は今日の友とばかりに石田の積極戦を評価し連係を喜んだ。 8月高知で落車しそこからイマイチ成績が振るわなかったが、前場所の10月和歌山で7月玉野以来8場所ぶりに決勝に乗るなど、底は脱した模様で「1か月半は体がまともに動かなかったですから。でも今は落車の影響も落ち着いてやっとレースに参加できている」と本人も上向きを実感している。7Rは石田の積極戦をあの手この手で援護して期待のワンツーを決めてみせる。(netkeirin特派員)