子持ちアユ秋の味覚 砺波・鮎の里で提供始まる 11月末まで限定
砺波市の庄川沿いにあるアユ料理専門店「鮎(あゆ)の里」(同市庄川町金屋)で31日、炭火で焼いた子持ちアユの提供が始まり、多くの家族連れらが「秋の味覚」を堪能した。 子持ちアユの塩焼きは卵のほくほくとした食感が特徴で、香りを楽しむ春の若アユや、脂の乗った夏場のアユとは違った風味が楽しめる。11月末までの季節限定となる。 塩焼き2~3尾にお造りなどが付いた「山吹の里」(税別3300円)や、甘露煮などがセットとなった「庄川膳」(同)を用意した。お造りは店の自家製しょう油に漬けて味わえる。塩焼きはテークアウトもできる。 高宮伯典(はくよし)社長(51)は「成長したアユを炭火の遠火でじっくり焼き、骨ごと食べられる。秋の行楽に来てほしい」と話した。