フォークリフトの無資格運転や労災で虚偽報告 容疑で物流請負会社と社長ら書類送検 神戸西労基署
神戸西労働基準監督署は２５日、労働安全衛生法違反の疑いで、神戸市須磨区に作業所がある物流業務請負会社「Ｖｉ‐ｍｉｌｅ（ヴィマイル）」（本社・大阪府大東市）と、５０代の同社社長の男、４０代の同社作業員の男を書類送検した。 【写真】播但道で大型トレーラー横転 産業廃棄物が路上に散乱 社長の送検容疑は昨年９月７日、須磨区の作業所で、無資格の作業員にフォークリフトを運転させたほか、労働災害の発生後、同署に「ハンドリフトで負傷した」と虚偽報告をした疑い。 作業員の送検容疑は、無資格でフォークリフトを運転した疑い。労災はリフトを後退させているときに起こり、作業員は左手骨折の重傷を負ったという。
