田中碧 リーズ移籍初得点は「ベストゴール候補」と地元メディア絶賛のスーパー弾
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のリーズに所属する日本代表MF田中碧(26)は4日(日本時間5日)、アウェーで3―3と引き分けたハル戦にスタメン出場。スーパーゴールを決めて評価を高めた。 0―1のビハインドで迎えた後半1分、田中は中央付近のペナルティーエリアの外でボールを受けると、右足一閃。ボールは弧を描きながらゴール右隅に突き刺さるスーパー弾をマーク。昨年8月にドイツ2部デュッセルドルフから加入後初得点をマークした。 このゴールについて英メディア「スカイスポーツ」は「シーズンのベストゴール候補? リーズ対ハルのスリリングな試合で田中碧選手が素晴らしいゴール」と絶賛し、地元メディア「MOT LeesNews」は選手採点で田中に8点を付けて「最も必要なときに試合を掌握し、ペナルティーエリアの外から美しい同点ゴールを決めた。彼がプレミアリーグへの移籍を噂されているのも、さほど驚くべきことではない」と高評価した。 チームは首位をキープ。来季のプレミアリーグ昇格に向けて、好調の田中がリーズをけん引するはずだ。
東スポWEB