写真家マリー・トマノヴァの写真展が伊勢丹新宿で。アパレルやサイン入りZINEも販売
フォトグラファー、マリー・トマノヴァ(Marie Tomanova)を知っているだろうか? チェコ出身で現在はニューヨークを拠点に活動し、過去3冊の写真集にはライアン・マッギンレーやキム・ゴードンが寄稿。2020年には、ドイツ最大のフォトフェスティバル「EMOP Berlin 2020」で個展を開催した新鋭である。 そんな彼女の写真展が、6月26日(水)から7月2日(火)まで開催される。タイトルは「5 East Broadway」だ。
パートナーでもあるトーマス・ビーチデル(Thomas Beachdel)がキュレーターとして参戦し、ニューヨークのダウンタウンに集まる若者たちのポートレイトが展示される。
若さゆえの混沌とエネルギーを収めたポートレイトはどれも力強く、今のニューヨークのリアルが感じられる。それは撮影の際、彼らにインタビューをしているためでもあり、本展では、その様子を収めた短編映像作品「5 East Broadway」も公開される。
貴重なプリントはもちろん購入可能だが、同時に展開される作品をプリントしたスペシャルなアイテムにも注目したい。
スウェットやΤシャツに加え、キャップとトートバッグなどもラインナップされる。
マリーのサイン入りのZINEも販売予定だ。
ちなみに、6月26日(水)16時~19時は本人も在店予定。 アメリカの社会的風景における個性、アイデンティティ、帰属意識に焦点を当てた彼女が写し出す世界を堪能してほしい。 【展示情報】 5East Broadway-Marie Tomanova 会期:6月26日(水)~7月2日(火) 場所:伊勢丹 新宿店 本館3階 センターパーク/プロモーション ※展示作品は会期終了後のお渡し。オーダーした場合は8月中旬頃を予定。 【展示協力】 チェコ外務省 文化的外郭団体「チェコセンター」
OCEANS編集部