「彦八まつり」開催。落語家とふれあえるファン感謝祭は7日まで。露店も多数出店/大阪
6日の大阪府内は暑さがぶりかえし、同日午後2時までに大阪市内では最高気温32.5度を観測した。 そんな暑さのもと、落語家とファンがふれあえる毎年恒例の「彦八まつり」が同日午前、大阪市天王寺区の生国魂神社で始まった。7日まで行われる。
上方落語協会のファン感謝祭
このまつりは、上方落語の祖といわれる米沢彦八の功績を称え、上方落語の伝統を広く知ってもらい、上方落語協会(桂文枝会長)のファン感謝祭という位置づけで1991年から毎年恒例で行われているもの。食べ物や飲み物、代書など落語家らが開く約40もの露店がならぶほか、落語会やコンサートも多数開かれる。 6日は午後5時から、米沢彦八没後300年落語会。同5時半からは桂雀三郎withまんぷくブラザーズなどが登場する落語家バンドステージなども開かれる予定。 また7日も歴代実行委員長落語会や織田作之助銅像建立記念落語会などを実施。ステージではお茶子クィーンコンテストや生玉の富抽選会も行われるなど、子どもから大人まで幅広く楽しめる内容となっている。
8日には「彦八まつり・あとの祭り」も
このほか、同まつり終了後の8日には、「彦八まつり・あとの祭り」天満天神繁昌亭・夜席(大阪市北区)が行われる。詳しい内容は、彦八まつりの公式サイト、または上方落語協会会館 彦八まつり実行委員会(06・6354・7727)まで。