県警本部のすぐそばで・・・酒気帯び運転の疑いで警察官(30)を現行犯逮捕 未明の交差点を不自然に大回りする軽乗用車 盛岡市
22日未明、盛岡市の市道で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、30歳の警察官が現行犯逮捕されました。岩手県警本部に近い盛岡地方裁判所前の交差点を、不自然に大回りしていたということです。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、盛岡東警察署地域課の巡査・川島寛惟容疑者(30)です。 警察によりますと、川島容疑者は22日午前0時30分ごろ、盛岡市内丸(うちまる)の市道を酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いがもたれています。車は自家用車で、ほかに警察関係者でない知人・友人が3人乗っていたということです。 近くで交通取り締まりをしていた警察官が交差点を不自然に大回りで右折する車を発見し職務質問をしたところ、運転していた川島容疑者から酒の臭いがしたため呼気検査をし、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 県警の加藤秀昭首席監察官は、「現職警察官が逮捕されたことは極めて遺憾であり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。 川島容疑者は容疑を認めているということです。
IBC岩手放送