【速報】大規模な不正発覚 ダイハツ奥平総一郎社長・トヨタ中嶋副社長らが謝罪 全車種の出荷を一旦停止へ
大規模な不正が発覚したダイハツ工業はトヨタ自動車とともに、20日午後4時45分から記者会見を開き、冒頭で謝罪しました。 出席したのは、ダイハツの奥平総一郎社長、星加宏昌副社長、トヨタ自動車の中嶋裕樹副社長です。奥平社長は、「合計174個の不正行為があった。大変なご迷惑、ご心配をおかけして、お詫びいたします」としました。 ダイハツによりますと、4月、5月に発覚した衝突試験不正などに加えて、新たに25の試験項目で、174個の不正行為があったということです。最も古い不正は1989年のものが見つかり、2014年から増えた傾向があるということです。 車種は64車種におよび、ダイハツブランドのみならず、OEM供給しているトヨタ、マツダ、SUBARUの車も含まれるということです。ダイハツは調査結果を受けて、国内外で生産中の全て車種の出荷を一旦停止します。
【新たに不正発覚した車種一覧】
生産中の車種は以下の通り、このほか生産終了や海外モデルでも発覚しています。 1 ミラ イース ダイハツ 2 ピクシス エポック トヨタ 3 プレオ プラス SUBARU 4 タント ダイハツ 5 シフォン SUBARU 6 タフト ダイハツ 7 ムーヴ キャンバス ダイハツ 8 コペン ダイハツ 9 コペン トヨタ 10 ハイゼット カーゴ(デッキバン含む) ダイハツ 11 アトレー(デッキバン含む) ダイハツ 12 ピクシス バン トヨタ 13 サンバー(バン) SUBARU 14 ハイゼット トラック ダイハツ 15 ピクシス トラック トヨタ 16 サンバー トラック SUBARU 17 ロッキー ダイハツ 18 ライズ トヨタ 19 レックス SUBARU 20 トール ダイハツ 21 ルーミー* トヨタ 22 ジャスティ SUBARU 23 グランマックス ダイハツ 24 タウンエース* トヨタ 25 ボンゴ マツダ 26 プロボックス* トヨタ 27 ファミリア バン マツダ (*過去「ルーミー」は「タンク」、「タウンエース」は「ライトエース」、「プロボックス」は「サクシード」という名称でも販売 販売開始年月など、詳細はダイハツHPなどで確認してください)