CO2“7割削減”特殊なコンクリート使ったドーム公開 大阪・関西万博で施工
日テレNEWS NNN
大阪・関西万博の会場に建設される「二酸化炭素を吸収することで固まるコンクリート」を使ったドームが公開されました。 鹿島建設が建設したのは、直径が最大23メートル、高さおよそ5メートルのだ円形のドームです。 このドームは、空気圧で薄い膜をふくらませ、コンクリートを吹き付ける工法でつくられました。この際に低炭素型のコンクリートと新しい二酸化炭素を原料として固まるコンクリートを使ったことで、同じ規模の建物をつくるときと比べおよそ7割の二酸化炭素を削減できたということです。 このドームは大阪・関西万博の子ども向けの体験型プログラムの会場として使われる予定で、来月から建設が始まります。