ジャッジ、待望の一発 初回、右中間に2ラン ワールドシリーズ初本塁打でヤンキースに初の先制点もたらす 続く4番チザムも一発
◇30日(日本時間31日) 大リーグワールドシリーズ第5戦 ヤンキース―ドジャース(ニューヨーク) ◆真美子さんも!ドジャースの『MVPトリオ妻』【写真】 今シリーズ不振に陥っていたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が復活の一発を放ち、今シリーズ初本塁打で、初の先制点をもたらした。 0―0の1回1死一塁からドジャースの先発・フラーティの初球の直球を捉えると、打球は右中間スタンドへと飛び込んだ。飛距離123メートルの打球がファンを総立ちにさせた。 ジャッジは今シリーズ通算15打数2安打で本塁打はなしと本来の打撃ができていなかった。それでも前日の8回の第5打席では1死二塁から左前適時打を放ち、シリーズ初打点を記録するなど、復活の兆しを見せていた。 ジャッジが本塁打を放った直後に4番・チザムも右中間へソロ本塁打。2者連続の本塁打で3点をリードした。ドジャースに1勝3敗と王手をかけられたヤンキース。主砲が復活ののろしをあげた。
中日スポーツ