【陸上】長距離・鬼塚翔太が5月末でメイクスを退社 4月から母校東海大を拠点にトレーニング「一層身を引き締めて」
男子長距離の鬼塚翔太(メイクス)が、5月末でメイクスを退社することを自身のSNSで明かした。 小松陽平が現役引退「大切な宝物」東海大時代に箱根駅伝MVPで初優勝に貢献 鬼塚は長崎県出身。福岡・大牟田高では2年でインターハイ5000mに入賞したほか、世界ジュニア選手権、世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場を果たした。東海大では1年目から学生駅伝で活躍。17年には日本選手権クロスカントリーを制し、同年は5000m、10000mで自己記録も更新している。大学3年の箱根駅伝では1区を務め区間6位。チームは総合初優勝も果たした。 大学卒業後は横浜DeNA(現・DeNA)に入社したが、翌年にはNTT西日本に移籍。22年4月に創部されたばかりのメイクスに1期生として加入していた。 鬼塚はSNSで「4月から東海大学に拠点を移し、トレーニングを行っています。それにあたって、5月末をもってメイクスを離れる事になりました。創部という貴重な経験に立ち会えた事、様々なサポートを頂いた事、心から感謝しています」とコメントしている。今後については明らかにしていないが、「新しい環境でトレーニングできることに再び感謝しながら、より一層身を引き締めてやっていきたいと思います」とし、6月の日体大記録会では新しい所属で出場する予定だという。
月陸編集部