センバツ21世紀枠 倉吉総産に表彰盾 「子供に夢を」 /鳥取
来春の第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠・中国地区候補校に選ばれた倉吉総合産(倉吉市)で20日に表彰式があり、県高野連(田辺洋範会長)が表彰盾を贈った。安達楓真主将(2年)は「地域の子供たちに夢を与えられるような野球部を目指したい」と述べた。 定常弘顕監督や選手26人が出席。田辺会長は「中国大会や県大会の活躍だけでなく、これまでの先輩や学校の活動も評価された。気持ちを引き締めて頑張ってほしい」と激励した。21世紀枠は、来年1月28日の選考委員会で全国9地区の候補校から3校が選出される。【野原寛史】