C・ロナウド&ネイマール、サウジ2大スターの将来は?リーグCEO「巨大な価値を生み出してくれたが…」
サウジ・プロフェッショナルリーグのオマル・ムガルベルCEOは、クリスティアーノ・ロナウドとネイマールの将来についてコメントした。 スーパースターが続々移籍!サウジアラビアリーグ移籍の有名選手一覧 近年ヨーロッパから多くのビッグネームを獲得するサウジアラビア勢。特に2022年冬にアル・ナスルがC・ロナウドを獲得して以降、豊富な資金力を使ってリーグの強化を図っており、2023年夏にはアル・ヒラルがネイマールを獲得している。 しかし、アル・ナスルの主将として約2年間で公式戦79試合68ゴール18アシストを記録するC・ロナウドだが、先日には本人が近い将来の現役引退をほのめかした。さらに現行契約も今季限りとなっており、今後については不透明な状況だ。 ムガルベル氏は、C・ロナウドの影響について「ロナウドが国内外の両方で、リーグにとても大きなインパクトを作り出したことは隠しようがない。大きな価値を生み出し、それを続けている。しかし、契約期間に関する議論はロナウドとクラブ間の問題だ」と説明している。 さらに、ネイマールについても言及。アル・ヒラル移籍直後に膝の重傷を負い、1年ぶりの復帰直後に再離脱を余儀なくされたブラジル代表FWについて、現在1月にも契約解除する可能性も浮上している中、以下のように語った。 「ロナウド同様に、将来をどうするかはクラブと選手間のこと。ネイマールがほとんどプレーできていなくても、彼がリーグにいるということはプラスだ。世界中に大勢のファンを持っているしね。リーグに多くの価値を生み出してくれている」 「しかし将来に関しては、クラブと選手の間で議論されることだ。私たちは手助けをする役割を担っているが、クラブが意思決定の最前線にいなければならない。確かに話し合いは行われるが、クラブと選手が『こうしたい』というところからこの議論は始まる。これがプロセス全体の90%だ」