去就大注目のシャビ・アロンソ&ヴィルツだが…レヴァークーゼンCEO「噂は100%否定できる」
レヴァークーゼンのCEOは、去就に注目が集まるシャビ・アロンソ監督とドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツについて語った。 【順位表:チャンピオンズリーグ】レヴァークーゼンの状況は? 昨季はブンデスリーガ史上初となる無敗優勝を達成し、DFBポカールも制したレヴァークーゼン。偉業達成に導いたシャビ・アロンソ監督、さらに32試合で11ゴール12アシストを記録したヴィルツは世界的な注目を集めており、一部メディアでは今季終了後の退団が「確実」とまで伝えられている。 そうした中、フェルナンド・キャロCEOが両者の将来に言及。まずは2027年まで2年半の契約を残すヴィルツについて、以下のように語った。 「(残留する可能性は)非常に高い。なぜそうじゃないんだ? ここで契約を結んでいる限り、ここで快適に過ごしている限り、トップクラスのチームでトップクラスのサッカーができている限り、成功を祝うことができる限り、彼は幸せだよ」 そのうえで、今季終了後の退団が噂されるシャビ・アロンソ監督について「メディアで耳にする保証や合意は、100%否定できる。選手や監督、スタッフ、経営陣の考えはいまこの瞬間にあるんだ。年末までにピッチでやるべきことは十分にある。あのような憶測にはいらだちを覚えるよ。だが、いまこの瞬間が重要なんだ。現時点では来シーズンに誰も興味を持っていないし、何も決まっていない。契約はあるしね」と噂を完全に否定した。 ヴィルツにはレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンの関心が、シャビ・アロンソ監督は古巣レアル・マドリー指揮官就任の可能性が伝えられてきたが、今後の動向に注目が集まっている。