センバツ交流試合 応援Tで野球部にエール 帯広農の生徒と教職員、着用し授業 /北海道
2020年甲子園高校野球交流試合に出場する野球部を激励しようと、帯広農の全校生徒584人と教職員が、夏休み前の最後の登校日である7月31日、新型コロナウイルスの影響で中止されたセンバツ用に用意したTシャツを着て授業や校内活動に臨んだ=写真。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 Tシャツはチームカラーのオレンジ色で、「SEMBATSU(選抜)」などの文字がプリントされている。保護者らがアルプススタンドでの応援用に用意していた。 授業後には校内放送で井村塁主将が「仲間を信じ、精いっぱい頑張りたい」と宣言。3年の野上愛叶さん(18)は「大会がなくなった他の部活動の仲間の思いも背負って頑張ってほしい」とエールを送った。【鈴木斉】