中居正広の謝罪声明の「この一文でかえって活動の継続に支障が出るのではなかろうか」と泉房穂氏
衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が10日、X(旧ツイッター)を更新。タレント中居正広(52)が一部週刊誌などで報じられていた一連の騒動について発表した声明について見解を示した。 【画像】公式サイトで謝罪する中居 関係者が首をかしげる一文も 中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。 泉氏は紀藤正樹弁護士が中居の声明の一部分が「不要ないし誤解を招く」と指摘する記事を引用。「『なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』との一文への違和感は、私も同じだ」と書き出した。 その上で「『支障なく続けられ』ない状況ゆえのコメントだと思うのだが、この一文でかえって活動の継続に支障が出るのではなかろうか…」と投げかけた。