2024年注目の“Vライバー”、冬コミの出演が大きな一歩に「VRの魅力を世界中に広げたい」
月刊ザテレビジョンで、日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE」の人気ライバーを連載で紹介。今回は2024年に最も注目すべき“Vライバー”ジャンルを代表して、清楼銘_VR_Liverが登場。 【写真】“コミケ”に初出展した“イチナナ”ブースに人気Vライバーが集結 ■出演者として参加した“冬コミ”に感無量 昨年末の“冬コミ(コミックマーケット103)”に(17LIVEブースの)出演者として参加できたことは、自分にとって大きな出来事でした。清楼銘が集合パネルや、天井からつるす横断幕にいて、すてきな紹介VTRも用意していただいて。いろんなライバーさんたちとトークショーをしたり、お客さんと一対一でお話ししたりもしました。配信を見てくれている人が会場まで来てくれたこともすごくうれしかったです。 実は私“冬コミ”には過去にコスプレーヤーやお客さんとしても参加したことがあるんです。そのときにワクワクしながら会場を回っていた気持ちをすごく覚えているので、感慨深さも感じました。イチナナにVライバーのカテゴリーができて2023年で5周年。私は約3年前から参加しています。 ■バーチャルだけではなく、VRの魅力を広めたい 自分的にはいまだに新参者って感覚ですけど、客観的に見て去年はイチナナさんがバーチャルコンテンツにものすごく力を入れてくださっていたと思います。いろんなイチナナVライバーさんがそれぞれ活動して、視聴者さんたちもいっぱい応援してくれて、いい相乗効果が生まれていたと思いますね。“冬コミ”はそんな一年を盛大に締めくくるお祭りでした。そして、 “冬コミ”のイチナナのブースを見たとき、超上から目線ですが「お金がかかってる!」と感動しました(笑)。 私はバーチャルだけではなく、VRの魅力を世界中に広げたいと思っています。なぜなら、VR世界って自分のなりたい姿、やりたいことがかなう場所なので、もっとたくさんの人に知って、体験してほしくて。だからこそ “冬コミ”で多くの人の目にとまるような立派な場所を用意していただき、出演できたことは、大きな一歩となりました。 ■エンタメ業界の変化を実感 そして、昨年末はいろんな歌番組にバーチャルアイドルが出演していて、日本のエンタメ業界も変化しつつあると実感しましたね。私自身も去年はイチナナの人気イベント「超ライブ配信祭 ~6th Anniversary~」でVライバー部門1位を取れたけど、同時に改善点もたくさん見つかったので、今年はもっともっといい配信をしていきたいです。 今はプレーヤーですが、いずれはライバーさんたちがもっと活躍をしたり、活動しやすいと感じるような環境をつくっていきたいとも思っています。そして一つ言いたいのは、みんな私と絡んでおいた方が絶対に人生が楽しくなります! それだけは自信があります。もし少しでも私に興味が出たらぜひ配信を見に来てください。ギフティング(投げ銭)も全然気にしなくて大丈夫。私は自分の配信をエンターテインメントだと思っています。だから一人でも多くの人に見てもらいたい。 Vライバーは大道芸人みたいなものです。面白いと思ったらおのおのの判断で反応をもらえればと。今年は“超ライブ配信祭”のVライバー部門の2連覇とアーミー部門の入賞が目標です。もっとスキルを上げて、いずれは自分のノウハウも公開したりしたいですね。そして17LIVEの“Vライバー”ジャンルのさらなる発展の助けになれたらいいなと思っています。 取材・文=宮崎敬太