帝国劇場アニバーサリーブックが発売決定！巻頭は市村正親×堂本光一×井上芳雄の座談会

建て替えのため来年2月をもって休館する東京・千代田区の帝国劇場の公式書籍「帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING」が発売されることが決まった。 【画像】帝国劇場アニバーサリーブックが発売決定!巻頭は市村正親×堂本光一×井上芳雄の座談会 現・帝劇は1966年の開場以来、演劇、ミュージカル、歌舞伎と350作を超える演目を上演。舞台の場面を瞬時に変化させる地下6階からの舞台機構、大きな舞台袖、どんな脚本でも舞台化できる懐の深い劇場で、時代に合わせた新しい演劇と感動を生むようなエンターテインメントを届けてきた。 同書はオールカラー356ページで、帝劇の内外観の美しい写真と191人の俳優・クリエーターの証言を掲載。現・帝劇で俳優・スタッフがいかなる挑戦をしてきたか、やがて開場する新たな帝劇の未来に光をあてる一冊だ。また、裏表紙は楽屋口にある着到板に191人の名札を掲げたデザインを採用した。 巻頭には、1992年から30年にわたり「ミス・サイゴン」でエンジニア役を演じた市村正親（75）、2000年から主演した「SHOCK」で演劇単独主演記録1位を達成した堂本光一（45）、同年の「エリザベート」日本初演でルドルフ役を演じた井上芳雄（45）の3人による座談会を収録。それぞれの挑戦と、帝劇愛にあふれる秘話、新たな帝劇での夢の共演オリジナルミュージカルについても語っている。 12月20日に帝劇窓口で先行販売、来年1月15日から全国の書店で発売される。5990円。