BAND-MAID・SAIKI「シカゴの街並みを見ながら演奏する形も初めて」昨年出演した世界最大級のロックフェス「Lollapalooza Chicago」を振り返る
山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。7月3日（水）の放送は、体調不良のれなちに代わり、お笑いトリオ・グランジの遠山大輔さんが代演パーソナリティを担当。また、ゲストにガールズロックバンド・BAND-MAIDの小鳩ミク（こばと・みく）さん（Gt＆Vo）とSAIKI（さいき）さん（Vo）をお迎えして、アメリカのロックフェス「Lollapalooza Chicago」に出演したときのことや新曲「Protect You」について伺いました。
◆世界最大級のロックフェスに出演！
普段から語尾に“ぽ”をつけて話す小鳩さん。まずは遠山さんがその理由を聞いてみると、「私は小鳩ミク、小さい鳩なんですっぽ。なので、語尾に“ぽ”がつきますっぽ」と当たり前のように答えます。 続いて遠山さんは、昨年にアメリカ・シカゴで開催された世界最大級のロックフェス「Lollapalooza Chicago （ロラパルーザ・シカゴ）」にBAND-MAIDが出演したことに触れ、「過去にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズやケンドリック・ラマーなど、錚々たる人たちが出ている巨大フェスに出演したときはいかがでしたか？」と興味津々に質問。 これにSAIKIさんが「今でも衝撃が残っているというか、『Lollapalooza』ならではの会場で、公園のなかにステージがいっぱいあって、シカゴの街並みを見ながら演奏する形も初めてで……」と振り返ると、小鳩さんも「寝転がりながら見ている方もいますし、みんなすごく自由で。それこそ、私たちのファンの方でメイド服で来てくださる方もたくさんいましたっぽ。本当に規模が大きくて街1つがフェスみたいな感じで、歌うにつれて人が集まってくださったのがすごくうれしかったですっぽ」と感謝を述べます。
◆海外でもっと聴いてもらうために…
そんなBAND-MAIDは、7月5日（金）にテレビアニメ「グレンダイザーU」のエンディングテーマに起用されている新曲「Protect You」を配信リリース。同曲について、小鳩さんは「今回は書き下ろしの楽曲になっているんですけど、このアニメ自体すごく昔から愛されている作品（永井豪さん原作「UFOロボ グレンダイザー」）の令和版みたいな感じで、最初の段階のシナリオをいただいて作りましたっぽ」と回顧。 またSAIKIさんが「アニメの流れが頭に入った状態で曲と歌詞を書いて。原作ファンの方が多いので、そういった方にもちゃんと楽しんでいただけるように作りました」とコメントすると、小鳩さんは「小鳩が頑張って初期の作品のことを調べて、漫画もしっかり読んで、そこからインスピレーションを強く受けて書きましたっぽ！ バチバチにかっこいいですっぽ！」と自画自賛します。 一方、遠山さんがロックバンド・INCUBUS（インキュバス）のMike Einziger（マイク・アインジガー/Gt.）さんと共作した楽曲「Bestie」について「大きくて、広い、荒野で鳴らされるイメージ」と感想を口にすると「まさに、そこを狙っています」とSAIKIさん。 さらには「もっと世界中にBAND-MAIDの音楽を届けたいと思っていて。日本の趣向と世界の趣向は違うので、できあがりの音も海外の方に届けられるように海外寄りにしました」と胸を張ります。 最後に、現在開催中の「BAND-MAID HALL TOUR 2024」についても言及。今回は愛知県、大阪府、神奈川県の3会場を巡るホールツアーで、小鳩さんが6月28日 (金) に愛知・名古屋市公会堂でおこなった初日公演を振り返り、「ホールツアーは初めてで（会場の）環境とかで悩んだこともあったんですけど、ホールならではの良さというか、ホールでしか感じられない雰囲気がすごく楽しかったですっぽ！」と語ると、SAIKIさんも「私はホールの鳴りが大好きなので、歌いやすくて絶好調でした！」と振り返っていました。 （TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年7月3日（水）放送より）
