中3殺傷事件「全容解明に向け捜査に全力を尽くす」 福岡県警本部長が年頭会見 60億円被害『SNS型投資・ロマンス詐欺』も対策強化へ
テレビ西日本
福岡県警の住友一仁本部長が年頭の会見で今年の決意を語りました。 北九州市の中学生2人殺傷事件については「全容解明に向け捜査に全力を尽くす」としています。 ◆福岡県警 住友一仁本部長 「引き続き県民の安心安全の確保を県警の運営指針に掲げ、誰もが安心して暮らせる福岡県の実現を目指して参ります」 年頭会見の中で住友本部長は、「暴力団の対策」や「飲酒運転の対策」「重要凶悪事件の徹底検挙」など7つを今年の活動重点に掲げると発表しました。 このほかこれまで掲げていた「ニセ電話詐欺の対策」に加えて、去年11月末時点で60億円を超える被害が出た「SNS型投資・ロマンス詐欺」についても対策を強化する方針です。 また、去年12月に北九州市で起きた中学3年2人殺傷事件についても、「全容解明に向け捜査に全力を尽くす」としています。
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