上皇后・美智子さま、右大腿骨を骨折　仙洞御所で転倒　きょう手術　上皇さまも病院へ

　上皇后・美智子さまが転倒して右大腿（だいたい）骨を骨折し、手術を受け、しばらく入院されることになりました。 【画像】常に支え合う上皇ご夫妻　手をつなぎ足元を気遣う場面も

■上皇ご夫妻の支え合い　足元に気を付け

　上皇后・美智子さまが病院に到着されてから3時間後、診察に付き添うために、病院に入られた上皇さま。医師の検査結果についての説明をお二人で聞かれたといいます。 　宮内庁によりますと、上皇后さまは6日夕方、お住まいの仙洞御所でバランスを崩して転倒。右足に断続的な痛みがあったため、7日に東大病院で検査を受けたところ、右大腿骨上部の骨折と診断され、入院されたということです。 　専門家は、上皇后さまが病院に入る際、ワンボックスタイプの車に乗られていたことに異変を感じたといいます。 皇室ジャーナリスト　山下晋司さん 「車椅子をお使いになるだろうと思う。その状態で通常のセダンの車にお乗りになるのは、無理ではないのかなと思う。車椅子のまま、ワンボックスカーにお乗りになったのかもしれません」 　上皇ご夫妻はこれまでにも、互いの足元を気を付け合うなど支え合ってこられました。 山下さん 「京都に行かれた時も、バランスを崩されたこともあった。上皇陛下もいつも気遣って、手をつないで足元大丈夫かなとか。2人で常に支え合いながらということなんでしょう」 　今月20日の誕生日で、90歳を迎えられる上皇后さま。8日に手術を受けられる予定です。 （「グッド!モーニング」2024年10月8日放送分より）