リメイク版『SILENT HILL 2』が最新アップデートにてSteamクラウドセーブに対応―発生していた迷宮エリア進行不能不具合の修正も
コナミデジタルエンタテインメントは、リメイク版『SILENT HILL 2』にアップデート(パッチ1.05)を実施しました。 【画像全3枚】
Steam版がクラウドセーブに対応
10月8日に発売された本作は、10月26日時点でSteamストア上にて15,484件のレビューを集め95%が好評の□圧倒的に好評□と高く評価されています。その一方で、一部の海外ユーザーからはSteamクラウドに対応していないためにクラウドセーブ機能が使えないとの声も上がっていました。
この度配信されたパッチ1.05ではSteamユーザー向けにクラウドセーブ機能が実装。クラウド上のセーブデータがローカルのセーブデータよりも新しい場合はローカルのデータが上書きされるとの注意がされています。
またRedditでのパッチ1.05に関するスレッドではこのSteamクラウド対応を喜ぶコメントが多くの支持を集めています。クラウドセーブ機能がどうしてそんなに必要だったのかと質問するコメントに対しては、複数のユーザーがSteam Deckで快適に遊ぶためだと答えていることも確認できます。
迷宮エリアに関する不具合の修正も
10月21日にはパッチ1.04が配信されていましたが、それ以前に迷宮エリアにてセーブしたデータをパッチ1.04適用後にロードすると不具合が発生するとのお知らせが10月22日に公式Xアカウントにて投稿されていました。
今回のパッチ1.05ではその不具合についての修正も実施したと告知。公式サイトのパッチノートによると「必要なフラグが正常に設定されるよう修正することで進行不能を解消」したということです。
リメイク版『SILENT HILL 2』は、PS5/Windows(Steam)向けに販売中です。
Game*Spark いわし
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