柏からJ2長崎に期限付き移籍していたDF田中隼人 来季の柏復帰が決定
今季J1柏からJ2長崎に期限付き移籍していたDF田中隼人(21)が、来季は柏に復帰することが23日までに分かった。 柏の下部組織出身の田中は、貴重な左利きのセンターバック。20年10月にトップチームに2種登録され、21年4月のルヴァン杯湘南戦でトップデビュー。22年にトップ昇格し、同年7月の神戸戦でJ1デビューを果たした。 24年は育成型期限付き移籍でJ2長崎に加入。リーグ戦全38試合に出場し1得点と活躍した。その活躍が認められ、国内外から複数のオファーが届いたというが、田中本人は柏でプレーすることを決断したという。 柏は来季に向け新潟のGK小島、鹿島のMF仲間、鳥栖のDF原田、湘南のDF杉岡、徳島のMF渡井、名古屋のMF久保の獲得が既に決定的。さらにDF田中の復帰も決まり、積極補強でスペイン出身のリカルド・ロドリゲス新監督の下、巻き返しを図る。