ミッフィーの魅力 宮崎美子さんの声に乗せて ディック・ブルーナ展で読み聞かせ
熊本朝日放送
世界的に人気のキャラクターミッフィーの魅力を伝えようと、女優の宮崎美子さんが絵本の読み聞かせをしました。 「かわいいあかちゃんが生まれました。ふわおくさんたちは赤ちゃんに、うさこちゃんと名をつけました」 読み聞かせをしているのは「こども本の森熊本」の名誉館長も務める女優の宮崎美子さんです。 9月27日から熊本県立美術館で始まった「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」展。14日のイベントではディック・ブルーナの作品の魅力を、より一層味わってもらう読み聞かせや学芸員による解説もありました。 学芸員 「考え抜かれた製作スタイルによって、ブルーナさんの絵本ができています」 宮崎さん 「色の話はとても面白かったです。単純に明るい色なのかな、それだけじゃない秘密があったんですね」 シンプルな色と線のイラストに、短くまとめられた言葉のリズムなど、特徴的な作品を生み出したディック・ブルーナが絵本作家としてデビューするまでの経緯やイラストに隠された工夫などが語られました。 宮崎さん 「学ぶ、モダンアートと言われると、難しいのかなと思われるかもしれないけど、ミッフィーちゃんなので、優しく案内してくれます。年齢を超えて楽しめると思います」 この展覧会は、熊本県立美術館で11月24日まで開かれています。