季節外れの暖かさがキャベツ畑にも影響 大きくなりすぎ割れると出荷できず価格も上昇 茨城・古河市は最高気温20℃超え
FNNプライムオンライン
東京は3日連続で20度を超えるということで、10月並みの暖かさが続いていますが、この暖かさの影響で“あるもの”に異変が起きています。 フジテレビ・東中健キャスターが、茨城・古河市のキャベツ畑から中継でお伝えします。 11月の半ばということですが、古河市は日中の最高気温が20度を超えていて、作業をしている時に額に汗がにじみました。 皆さん、暖かいを通り越して、13日は暑いと表現されていました。 ただ、やはりキャベツにも暖かさの影響が出ているということで、暖かくなりすぎた影響で“規格外”のキャベツが採れてしまうということです。 大きくなりすぎると、成長のしすぎでキャベツが割れてしまう。 そうすると、出荷できなくなってしまい、一般的に出回るキャベツの量も減って、価格も上がってしまうということなんです。 ――大きければいいということではない? ただ成長するということはいいことなので、味には変わりないということで、やはり秋冬のキャベツというのは、寒さから身を守るためにぎゅっと中に栄養を詰め込んで、より甘いそうです。 皆さん、変わらずキャベツは楽しんでいただければと思います。