中国地方 週末3月並みの暖かさ 週明けは冬型の気圧配置で真冬の寒さに 寒暖差大
中国地方は、大学入学共通テストがある土日は、3月並みの暖かさとなる所があるでしょう。一方、週明けは平地で雪を降らせるレベルの寒気に覆われて、真冬並みの寒さとなる見込みです。寒暖差が大きくなるため、体調を崩さないようお気をつけください。
12日(金)~14日(日)日中は3月並みの暖かさの所も 朝と昼間の気温差大
明日11日(木)は各地とも晴れて、日差しのぬくもりが感じられるでしょう。朝は内陸部で氷点下の冷え込みとなる見込みです。 12日(金)は、山陽や山口県は晴れる見込みです。日中の最高気温は15℃近くになる所もあり、3月並みでしょう。一方、山陰は、北日本を気圧の谷が通過したあと、弱いながらも寒気が流れ込むため、東部を中心に雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。最高気温は10℃を少し超えるくらいと、平年より高いですが、日中は西寄りの冷たい風が強まり、気温ほど暖かく感じられない見込みです。防寒をしっかりと行ってください。 13日(土)から14日(日)は、山陽や山口県は高気圧に覆われて晴れるでしょう。昼間は3月並みの暖かさとなる見込みです。ただ、朝は放射冷却現象がよく効くため、冷え込むでしょう。朝晩と昼間の気温差にお気をつけください。 山陰は、13日(土)の午前中は東部を中心に雲が広がり、雨の所があるでしょう。西寄りの風が冷たく、寒い見込みです。14日(日)は、山陰地方は全般に晴れて、昼間は3月並みの暖かさでしょう。ただ、朝は沿岸部でも0℃前後の冷え込みとなる見込みです。
15日(月)~16日(火)暖かさから一転 真冬の寒さに
15日(月)から16日(火)の午前中は冬型の気圧配置となる見込みです。中国地方は、15日(月)の夜には上空1500m付近にマイナス6℃以下の、平地で雪を降らせるレベルの寒気にすっぽりと覆われ、更にマイナス9℃以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、山陰や山陽北部を中心に雨が降り、夜は雪になるでしょう。この時季らしい、真冬の寒さとなる見込みです。北寄りの風が強まり、一段と寒く感じられるでしょう。 17日(水)は高気圧に覆われて、晴れる見込みです。朝は氷点下の冷え込みとなる所が多いですが、昼間は3月並みの暖かさでしょう。