「条件として…」大谷翔平とも直接対面なし!? 佐々木朗希、各球団との会談で選手同席拒否「非常にユニーク」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを目指しており、現在は複数のMLB球団と交渉を行っている。その中で選手の同席を求めないという異例の条件をつけているようだ。代理人のジョエル・ウルフ氏が明かしたと、米メディア『ドジャース・ネーション』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 今オフに入ると、佐々木たちはMLB全30チームに手紙を送り、同投手に関するプレゼンテーションを提出するよう呼びかけている。それに20チームが応じ、すでにニューヨーク・ヤンキースやニューヨーク・メッツ、シカゴ・カブスなどと会談を行った。しかし、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投手が在籍するサンディエゴ・パドレスなど、日本人選手を保有する球団にとって利点を活かせない事態が発生している。 同メディアによると、佐々木の希望により面談には現役選手が同席しなかったという。この件に関して、ウルフ氏は「ミーティングの条件の1つとして、朗希が選手の出席を一切求めなかった。1人か2人の選手をビデオに出演させているチームもいくつかあったが、(面談に出席したのは)ゼネラル・マネージャー、アシスタントGM、監督、投手コーチ、トレーニング・スタッフたちだった」とし、「これは非常にユニークなプロセスであり、非常にユニークな選手だ。彼は間違いなく船を操縦し、コントロールしていると言えるだろう」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部