壇蜜

　タレントの壇蜜（43）が27日、都内で「2025年版壇蜜カレンダー」（ハゴロモ）の発売を記念したイベントに出席。昨年12月に仕事復帰して以降、初のイベント登場で現在の体調と、今後について語った。 　カレンダーの発売は3年ぶりとなる。 　2023年は「30、40%ぐらい入退院。浦島太郎状態でした」と回顧。現在の体調は「自分でも分からない」と首をかしげる。「手術しましたとかの事案じゃなくて、心と身体の問題だから、元に戻っちゃいそうな恐怖感もあります。その中でも、困って泣いていたことが出来るようになったり、夫が心配することばかりで申し訳ないとモヤモヤしていた気持ちが晴れてきている」と健康状態を説明し、艶やかなワンピースの裾を片手で持ちながら現在の体調について、「今日は、メイクと衣装でかさましされて、70、80どんとこいって感じ。普段も6、7割ぐらいで、人から聞かれたら“なんとか元気でやってます”と答えられるようにしています」と元気な姿を見せた。 　今回のカレンダー発売が「不安定じゃなくちゃんとやってますよと伝えるきっかけになれれば。私をお仕事考えている人も不安になっちゃうから、できるだけ安定してやっているということを…。2024年後2カ月ですけど出し切りたい」と宣言した。 　9月20日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）に生出演し、元気で長生きすることは「超難しい」とし、「去年入退院して、いろんな人に迷惑かけて、旦那さんも疲弊しちゃって、申し訳ない。感謝してるよ、みんなに」周囲へ感謝。「でも、これからも元気で仕事頑張りますって言えるほど、健康って簡単じゃない。ピンピンコロリとか絶対無理」と心境を明かしていた。 　壇蜜は昨年、心身のバランスを崩し2度入院。2023年3月に同ラジオ番組を途中退出すると、4月から約3カ月休養。7月に一時復帰するも、8月から再び休養に入り、約4カ月間入院していた。