埼玉が18年ぶり4度目の優勝 最終9区山ノ内が逆転 東日本女子駅伝
♥2区の山田桃愛(しまむら) 「調子が悪く足の痛みもあり目標にも届かなかったが、埼玉が優勝できて、頑張れたのかなと思う」
♥3区の松浦銘玉(埼玉栄高1年) 「自分はそこまで力を発揮できなかったがチームのみんながカバーしてくれたのでうれしい」
♥4区の佐藤百華(福原中2年) 「順位を落とさず、次の人にたすきを渡せたので良かった。最初で最後の出場だったので優勝できてよかった」
♥5区の浜野光(中大3年) 「調子が上がらずチームのみんなに助けられたが、最後の大会で優勝できてうれしい」
♥6区の長浜心咲(埼玉栄高2年) 「優勝できてうれしい。ラストスパートがもう少し早くかけられればよかった」
♥7区の木下紗那(中大3年) 「高校生に負けてしまったのは悔しいが、区間2位で次の走者に渡せてよかった」
♥8区の小野桃花(玉井中3年) 「自分の思った走りはできなかったが、アンカーに少しでも順位を上げて走ろうと思った」
★日本陸連副会長がエール
日本陸連の風間明副会長が最後の閉会式に出席。「埼玉の山ノ内さんがダイナミックな走りで6キロで逆転、群馬の小林さんがピッチ走法で2位に押し上げるという最後にふさわしいスリリングなレースでした」と振り返り、「来年9月には東京で世界選手権がございます。ぜひ選手の皆さまは高みを目指して精進していただきたい。この大会を忘れることなく、精進を続けて各地域でいろんな方と接して活躍してください」とエールを送った。