「力の差は大きい」中国メディアが日本に戦々恐々!韓国メディアは森保ジャパンのメンバーを「守備が不安」と分析
日本サッカー協会は8月29日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表のメンバーを発表。遠藤航(リバプール)や久保建英(レアル・ソシエダ)ら常連組が順当に選ばれ、三笘薫(ブライトン)と伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が代表復帰を果たした。また、高井幸大(川崎フロンターレ)と望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)が初招集されている。 【動画】大ピンチで連発したビッグセーブ! 鈴木彩艶の好守シーンをチェック 9月5日に日本と対戦する中国のメディア『捜狐』も、森保ジャパンのメンバーを報道。スカッドの市場価値を母国代表と比較して伝えている。 「ドイツの移籍市場ウェブサイトのデータによると、市場価値に関しては、日本の総額は2億8998万ユーロに達する一方、中国の総額は1103万ユーロ。冷ややかなデータだが、両チームの力の差が大きいことを示している」 さらに同メディアは「中国が最後に日本に勝ったのは26年前の1998年」と過去の対戦成績を紹介。「心の準備を整え、過度の希望を抱かず、自分たちのスタイルをプレーしよう」とも綴り、9月5日に埼玉スタジアム2002で行なわれる決戦に向けて戦々恐々としている。 一方、韓国メディア『Inter Football』は、森保ジャパンのメンバーを次のように分析している。 「日本は守備ラインが不安だ。伊藤洋輝(バイエルン)が負傷で名簿から外れ、冨安健洋(アーセナル)も欠場した。板倉滉(ボルシアMG)を中心に守備ラインを組むことが予想される」 DF陣の顔ぶれは板倉、初招集の高井と望月のほか、長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、中山雄太(FC町田ゼルビア)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、菅原由勢(サウサンプトン)。主力不在のなか、最終ラインの組み合わせは注目ポイントのひとつだろう。 北中米ワールドカップのアジア最終予選でグループCに入った日本は、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同居。9月5日に中国と対戦後、同10日には敵地でバーレーン戦に挑む。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]