レッドソックス吉田正尚、３打数１安打で今季最高の打率２割８分４厘に上昇…チームは連敗
◆米大リーグ オリオールズ５―１レッドソックス（１５日、米メリーランド州ボルティモア＝オリオールパークアットカムデンヤーズ） レッドソックスの吉田正尚外野手（３１）が、１５日（日本時間１６日）に敵地のオリオールズ戦に「６番・ＤＨ」でスタメン出場した。３打数１安打で、開幕直後を除いて今季最高の打率２割８分４厘とした。試合は１―５で敗れ、２連敗となった。 ２回１死の第１打席は空振り三振。５回先頭で迎えた第２打席では、初球のカットボールを打ち返した。あっという間に右翼フェンスに到達する安打でチャンスメイクした。打球速度１０７・５マイル（約１７３キロ）は今季自身９番目の痛烈な当たりだった。 ７回先頭の第３打席では、代わったばかりの左腕ソトとの対戦だったが、初球を右肩に死球を受けた。交代せずに出場を続け、９回無死一塁での第４打席では二ゴロ併殺打に倒れた。 前日は「３番・ＤＨ」でレンジャーズ戦に先発出場し、４打数３安打１得点の活躍を見せた。開幕直後を除いて今季自己最高に並ぶ打率２割８分３厘とした。この日は３打数１安打でわずかに数字を伸ばし、２割８分４厘とした。
報知新聞社
