「10分の細切れ集中」で自分を差別化する方法 10分で集中が切れても仕事に支障はない
それでも、特に仕事に支障は出ていません。コンサルティング業や執筆業を行いながら、企業の人事改革プロジェクトに携わったり、各種セミナーで講師を務めたりと、複数の仕事を無理なくこなすことができています。 だから皆さんも、「ああ、また集中できなかった」「仕事に集中しようにも10分が限界だ」と嘆いて、自分を責める必要はありません。 大事なのは、その集中できる10分あるいは15分をフルに使って集中すること。そして、集中できなくなったら休むこと。いわば「細切れの集中」です。
「集中するためにまとまった時間を取る」、そして「頑張って長時間、集中状態を保つ」という発想を捨ててしまいましょう。それがむしろ、あなたの集中力を奪ってしまっているのです。
大嶋 祥誉 :センジュヒューマンデザインワークス代表取締役