【この冬必見】節約しても「栄養」は取ろう! 安くて健康によい食材10選!
節約するためには、これまでの出費に無駄がないかを振り返る必要があります。とはいえ、食費をむやみに削ると栄養不足など身体への影響が心配です。 ですが、安くて栄養のある食材を選ぶと、栄養が取れて食費も節約できる可能性があります。そこで今回は、食費を節約したい人におすすめな、安くて健康によい食材10選を紹介します。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
安くて健康によい食材10選
ここでは、安くて健康によく、料理の素材として使いやすい食材や手軽に食べられる食材を10選紹介します。 ●鶏胸肉 令和5年11月9日の東京における鶏胸肉の平均価格は1kgあたり389円です。100gあたりの鶏胸肉にはタンパク質の他、ビタミンK、ナイアシン、ビタミンB6、セレンが多く含まれています。100gあたりのカロリーは約133kcalです。 ●納豆 全国のスーパーで売られている納豆の小売価格の平均値は、令和5年11月時点で103円です。納豆1パックにはタンパク質、ビタミンK、葉酸、パントテン酸、銅、セレン、モリブデン、食物繊維が豊富に含まれています。納豆1パックあたりのカロリーは約92kcalです。 ●卵 全国のスーパーで売られている鶏卵1パックの小売価格の平均値は、令和5年11月時点で299円です。卵1個あたりの値段は24.9円になります。 卵は卵焼き、目玉焼きをはじめとしてさまざまな料理に使える便利な食材です。卵にはビタミンD、ビタミンB12、ビオチン、セレンが豊富に含まれています。卵1個あたりのカロリーは約86kcalです。 ●豆腐 全国のスーパーで売られている豆腐1kgの平均価格は、令和5年11月時点で273円です。三大栄養素ではタンパク質と脂質が豊富に含まれています。 ビタミンK、ビタミンB1、カルシウム、銅、モリブデンも豊富です。単品でも食べられる他、さまざまな料理の素材としても使えます。絹ごし豆腐1丁(300g)あたりのカロリーは約168kcalです。 ●ヨーグルト 全国のスーパーで売られているヨーグルト1kgの平均価格は、令和5年11月時点で182円です。脂質とタンパク質が多めでカルシウム、モリブデンも豊富に含まれます。そのまま食べる他、フルーツにかける、ヨーグルトソースの材料として使うなどレシピが豊富です。100gあたりのカロリーは約56kcalです。 ●ブロッコリー 全国のスーパーで売られているブロッコリー1kgあたりの平均価格は、令和5年11月時点で601円です。ブロッコリーはタンパク質の他、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンC、葉酸、モリブデン、カリウムが豊富に含まれます。100gあたりのカロリーは約37kcalです。 ●もやし 全国のスーパーで売られているもやし1kgの平均価格は、令和5年11月時点で191円です。もやしにはビタミンCや葉酸、銅、モリブデンが豊富に含まれています。100gあたりのカロリーは約15kcalです。野菜炒め、ラーメン、サラダやナムルなどの素材として使えます。 ●えのきたけ 全国のスーパーで売られているえのきたけ1kgの平均価格は、令和5年11月時点で582円です。えのきたけはビタミン類をバランスよく含んでおり、食物繊維も豊富に含まれています。えのきたけ1袋(100gの可食部85g)あたりのカロリーは約29kcalです。炒め物やスープなど、さまざまな料理に使えます。 ●わかめ 全国のスーパーで売られているわかめ100gあたりの平均価格は、令和5年11月時点で278円です。ビタミンK、マグネシウム、ヨウ素が豊富に含まれます。100gあたりのカロリーは24kcalです。ラーメンやうどん・そばなど麺類の具やみそ汁の具、サラダなどに使えます。 ●バナナ 全国のスーパーで売られているバナナ1kgの平均価格は、令和5年11月時点で330円です。バナナはフルーツの中では糖質が多く、カロリーが高い部類に入ります。豊富に含まれる栄養素はビタミンB6とモリブデンです。バナナ1本(150g・可食部90g)あたりのカロリーは約84kcalあります。
安くて栄養豊富な食材を活用して健康的な節約生活を送ろう
生活費を節約するために手っ取り早くできる方法として、食費を削ることを考える人は少なくありません。しかし、食事は身体を作る大切なものです。 偏った食事をしていると、長い目で見たときに健康に影響が出る懸念があります。安くても栄養豊富な食材を組み合わせて活用することで、食費を節約しつつ健康も保っていきましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部