八村塁が勝負所で躍動!終盤に連続3ポイントを沈め9得点、レイカーズはラプターズに辛勝し連敗ストップ<DUNKSHOOT>
10月30日のキャバリアーズ戦では8得点に終わり、開幕からの連続2桁得点が4でストップした八村。この日も第1クォーター、3ポイントをエアボールするなどシュートタッチに不安を感じさせたが、残り5分11秒にゴール下でラッセルのパスを受け、ジャマール・シェッドのファウルを誘発しながら力強いフィニッシュで3点プレーを完成させた。 ただ、第2クォーターはミドルジャンパーのミスやトランジションでの被ブロックなどもありシュートを決められず、第3クォーターもペイントアタックや3ポイントを決め切れずに無得点。前戦に続き、不発のまま試合を終えるかと思われた。 しかし第4クォーター、勝負所で八村のショットが炸裂する。8点差に迫られた残り7分20秒、レブロンのパスを受け左コーナーから3ポイントを突き刺すと、続くオフェンスでもラッセルのアシストで同じ個所からリプレイのように長距離砲をヒット。重要な局面で値千金の活躍を披露し、勝利に貢献した。 最終的なスタッツは、33分13秒のプレータイムで9得点(フィールドゴール3/12、3ポイント2/5、フリースロー1/1)、5リバウンド、1アシスト。試合全体で見ればシュート確率は25.0%と不調だったが、勝負所で活躍できたのは好材料と言えよう。 レイカーズの次戦は中2日空いて4日、敵地リトルシーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦する。アウェー5連戦の4試合目、勝って2連勝を飾れるか注目だ。 構成●ダンクシュート編集部
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