音楽ユニット「ツユ」、メンバー・ぷす逮捕で活動休止「ツユとしての活動は行いません」
音楽ユニット「ツユ」が9日までに公式Xを更新し、メンバーでギタリストの「ぷす」こと矢野麻也容疑者の逮捕報道を受け、活動終了を発表した。 公式Xは現状について「ツユの権限は全てぷす氏が保持しているため、私達だけでは今後の全てを判断することが困難な状況です。発売済みのCDや音楽配信、YouTubeのMusic Video、ファンクラブにつきましては関係者間で協議中のためお待ちいただきますようお願いいたします」と説明した。 今後の活動に関しては「メンバーの礼衣とmiro、サポートスタッフのAzyuNとマネージャーは、ツユとしての活動は行いません。また、ぷす氏にも関与いたしません。今まで支えてくださった関係者の皆様、そしてファンの皆様に心より感謝申し上げます。沢山のご声援をありがとうございました」と活動休止を発表した。 メンバーの礼衣は「5年間のツユの活動は私にとって人生をかけたかけがえのないものでした。このような終わり方はあまりにも悔しいですが、私は前を向いていきます。これまで応援してくれたファンの皆様、ありがとうございました。今後については未定ですが、歌うことは変わらず大好きなので続けたいです。どこかで出会えたら、そのときはまた応援していただけるとうれしいです」とした。 miroは「卒業かなわず、リスナーの皆さん、関係者の皆さんに直接お礼を言えなかったことが唯一の心残りですが、今までたくさんの応援ありがとうございました。ツユを通して皆さんに出会えたことに感謝します。すぐに気持ちを切り替えるのは難しいですが、自身の活動は続ける予定です。いつでも会いに来てください」とつづった。 AzyuNは「ツユの関係者の方やファンの皆様に、これからももっと応えていきたいという気持ちで取り組んでいましたので、このような結果となり言葉にできないほど悔しい気持ちです。陰ながらサポートしていた身としてとてもうれしかったです。私個人としての活動はこれからも続けていくつもりです。誰かの力になれるよう尽力いたします。その際は応援していただけると幸いです」とコメントした。 警視庁は5月31日、東京・中野区のマンションで10代の少女が包丁で刺された事件で、交際相手の自称YouTuberの矢野麻也容疑者を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。
報知新聞社