上平真二が優勝戦1号艇を獲得/ボートレース津
ボートレース津の「津インクル開設13周年記念レース」は25日、3日目の開催を迎えた。 4日間の短期決戦は25日が予選最終日。11R終了時点で6位の岩瀬裕亮と12位の角谷健吾が、12Rで勝負駆けとなった。岩瀬は角谷に差されたとしても2着に残れば得点率上位で突破できるという状況でピットアウト。 しかし、スリットで岩瀬はまさかの立ち遅れ…いや、岩瀬はコンマ16と悪くないスタートだったが、他の全員がゼロ台で踏み込んできた。焦った岩瀬は先マイを狙い、握ってきた上平真二をけん制して回ったが、角谷が余裕で差し切る展開に。まだこの時点では岩瀬は2着をキープしていたが、バックで切り返してきた上平に対応したことが誤算となった。2マークで差し返しを狙った岩瀬は入りきらず、そのまま上平が2着を粘り、岩瀬は3着に敗れて予選敗退となる悪夢の結果に…。 激戦となった予選を勝ち上がって優勝戦へ進出したのは、1号艇の上平を筆頭に、樋口亮、中村辰也、河野主樹、柴田光、そして角谷の6選手。上平は7月の住之江以来、今年2回目の優勝を目指し、堂々のイン勝負に挑む。
マクール