中国“台湾独立派”に「死刑」も 大陸委員会「動揺の必要ない」
FNNプライムオンライン
中国の司法当局は、台湾独立派による「国家分裂行為」の処罰に関する指針を定め、即日施行したと発表した。 最高刑は死刑と明記されている。 指針は21日、中国の裁判所や国家安全省などが共同で発表したもので、台湾の独立阻止を目的とした「反国家分裂法」や刑法などに基づき、裁判手続きや量刑の基準について規定している。 国家や国民に対して特に深刻な危害を加えた場合は、死刑を適用することができると明記されている。 これに対し、台湾で対中政策を主管する大陸委員会は「極めて非文明的で乱暴な挑発」とする談話を発表し、台湾市民に対して「中国の措置は拘束力を持っておらず、動揺する必要はない」と呼びかけた。
フジテレビ,国際取材部
