「弱虫ペダル」のオリジナルグッズ決まる 9月14、15日の「ツール・ド・ふくしま」で限定販売
9月14、15の両日に開かれる福島復興サイクルロードレースシリーズ「ツール・ド・ふくしま2024」で限定販売される人気漫画「弱虫ペダル」のオリジナルグッズが決まった。弱虫ペダルと大会ロゴなどが入った五つのコラボ商品をメイン会場となるJヴィレッジ(楢葉・広野町)の特設ブースで販売する。一般来場者も購入できる。開設時間は14日が午前7時~午後5時、15日は午前9時~午後3時。 黒色の限定Tシャツ(S~LLの4サイズ、各税込み4400円)には、主人公の小野田坂道を先輩の巻島裕介が「自転車は回した分だけ強くなる」と激励する名場面があしらわれた。主人公らを描いた6種類の缶バッジ(直径3・7センチ、1個税込み440円)や、マグネット(7センチ四方、1個税込み550円)、丸型(直径10センチ、1個税込み550円)と長方形(縦10センチ・横5センチ、1個税込み550円)の各ステッカーがある。 福島市の民報ビルに飾られている主要キャラクターのパネル12点と複製原画を3日からは、Jヴィレッジに展示される。
弱虫ペダルは自転車競技を通じ、少年が成長する姿を描いたスポーツ漫画。秋田書店の「週刊少年チャンピオン」で連載されている。 ■応援スポットは双葉の伝承館周辺など 主催者は、県民らがレースを間近で見られる応援スポットとして、14日は東日本大震災・原子力災害伝承館周辺(双葉町)、フィニッシュ地点の釣師防災緑地公園(新地町)、15日は出発拠点の一つである川俣町山木屋の復興拠点商業施設「とんやの郷」と、Jヴィレッジを推奨している。 出場者の募集は9月2日に締め切る。大会ホームページ(https://web.tour-de-fukushima.jp/event_top/tdf2024)から登録サイトに移動し、希望する部門に申し込める。 大会は福島民報社と一般社団法人みんぽうスポーツ・文化コミッションの主催。県内15市町村の共催。競技のロードレースは県自転車競技連盟、交流部門のロングライドは、県サイクリング協会が主管する。